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指と指の間をすり抜ける、まなすけの日々。

過ぎ去りし季節手繰り寄せ 貴女に伝えたい




2011年3月3日
Kagrra, Last Live
終焉 〜桜舞い散るあの丘で〜
渋谷C.C.Lemonホール

◎Set List◎

百鬼跳梁

恋綴魂
あまふらせたんまいな
幻影の貌
白い魔手

皐月

雪恋詩
忘却の果ての凍えた孤独


沙羅双樹の子守唄

徒然なるままに、、、


ぱらいぞ

神謌


-En-
うたかた

刹なる言葉
魔笛
桜花爛漫

桜舞い散るあの丘で


切ない切ない切ないと何度も頭をぐるぐる巡って、お別れなんて信じられなかったけど
この日を共有することができて本当に良かったです
久しぶりのライブだったけど、自分が行っていた頃の曲も沢山あって、大好きな大好きな戀が聞けて、幸せでいっぱい!だけど、あっという間で、本当にこれで最後なのかもわからなかった。
桜花爛漫のときに昔のライブ映像が出て、自分が行ったライブも流れてて、それはずるいよーと思いながら歌っていました。桜舞い散る〜の時に、もうファンのみんなの歌声がすごくて、Kagrra,ってすごいなって感じた。私泣いてて全然歌えなくて、でも周りのみんなは泣きながらも一生懸命歌ってて、そうだよね、歌わないとと思って頑張った。
一志が最後のMCで、この5人でKagrra,ですって言ってたんだけど、そのときに一人一人の音を思い出してと話していました。

不安でいっぱいの時は、白水の温かくて力強いドラムを思い出してください。
楽しさを忘れそうな時は、自由にうねる女雅らんのベースを思い出してください。
深い悩みを抱えた時は、凛とした真の琴を思い出してください。
悲しい時は、切なくも美しい楓弥のギターの音色を思い出してください。
そして、明日へ踏み出す一歩が踏み出せない時は、俺の歌声を思い出してください。

一人一人の存在を噛み締めるようなこのMCに愛が溢れていて、なんて素敵な関係を築いているんだろう、なんてかっこいいんだろうって。
演奏がよく見える場所だったからじっくりとその音を聴いて演奏を焼き付けてこれたと思います。特によかったなと思ったのは、真の琴が本当によく見えて、2階の下手のウイングが偶然取れたことが本当にラッキーだったと思った。白い魔手で、女雅らんはほんとにすさまじいベースさばきだと…下手の二人がじっくり観れてよかったです。

神謌で白水のドラムをわくわくしながら堪能して、頼もしくも洋楽器を超えた色んな性格を持つ音たちを取り入れていることに改めて感心してしまったし、あっきーの一つ一つに色があるギターをじっと聴いていると、その音が胸を離さないような感情を持ってるってことがすごく耳から身体にじわじわと染み渡っていくようで、切ない。
一志の唄の優しさ、強さ、寂しさ、そして楽しさ…溢れてくるこだわりや温かさを感じられる歌声がやっぱりKagrra,の顔だなーとしみじみ思いました。


私がビジュアル系バンドで初めて知ってライブに行ったのはKagrra,で、あれから7年の時が経ちました。ワンマンは4回しか行っていないんだけど、イベントとかでその後も何回か観て、いつ観ても魅力的で、独創的な存在だった。
きっとこれからも最高のバンドとして生き続けて行く存在だと思います


桜は毎年春になると咲く。でもあっという間に散ってしまって、それが儚い。
だけどKagrra,という桜はいつまでも儚くもみんなの心の中で咲き続けることでしょう。


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