
今しがた、一緒にライブに参戦してくれたM子氏姉さんと別れて1人帰路に着きながら書いています。
ライブはクリスマス以来。
音を聴くのは、4月上旬ぶり。
それでも、このライブのチケットが幸運にも手に入り、あの空間で身体中で受け止める時間を貰えたことがよかったと思えるライブでした。
the GazettE LIVE2024 HERESY LIMITED 【HETERODOXY Vol.3-IMMORTAL CREED-】
2024.9.12 豊洲PIT
セットリストは公式から出ていますが一応こちらでも。
- Filth in the beauty
- VENOMOUS SPIDER'S WEB
- VORTEX
- GABRIEL ON THE GALLOWS
- FADELESS
- DRIPPING INSANITY
- QUIET
- GODDESS
- BABYLON'S TABOO
- TWO OF A KIND
- VERMIN
- ATTITUDE
- ABHOR GOD
- TOMORROW NEVER DIES
EN
- 貴女ノ為ノ此ノ命。
- 赤いワンピース
- INCUBUS
- Hyena
- UNFINISHED
セットリストはベストアルバムからの選出にはなるだろうと思いつつ結果的に何やるのかはあまり考えず挑んだわけですが、まさかこの体制でFADELESSをやるとは思わなかった。
スポットライトを下手とセンターの間にしっかり照らしながらアウトロを演出する計らい。
確かな空虚があり、明らかに物理的に穴であるその場所は、存在をこちら側で容易に想像させる表現だった。
QUIETやGODDESSでも痛感したけど、
彼はいないが、いる。
いるのに、さみしい。
その流れでこのバンド史上後にも先にも私が一番大好きな曲。
「どこをみているの?」のワードに、さみしさは酷くなる一方で、だけどガゼットはガゼットとして正しくパフォーマンスしているんだと痛感しました。少なくともこちら側でただ観るだけの私のような立場には、みまもることしかできない、事実は事実として知っているけどそれまでなわけで、これ以上何もできることは無いとはわかっているんです。ただ、居ることはマイナスにはならなかったかなぁ、とは思えたかな…
ライブは演者とオーディエンスが揃って初めて成立するもので、そこに参加している人であるんだから、ライブの成立に加われてよかったって思ったんです。
それすらも出来なくなったら、彼らは彼らで無くなってしまうんですよね。想像したら、そんな辛いことある?
だから、行けてよかった。会えてよかった。
でもこれは誰もが受け入れられるものではないとも強く思いました。無理なもんは無理。それでなんにも間違いはない。
後半もアンコールもずっと好きな曲が続いてとても嬉しかったんですけど、Hyenaが来たところで、ちょっとずつ苦しかったお腹の奥底から一気に何かが溢れかえってきて、最後の2曲はほぼ見れませんでした。
いつものメンツで飽きるほど何度も何度もライブで聴いてきたHyena。
彼は何色の涙で〜からの歌詞を気に入っていた。
たくさんのライブハウスで、ホールで、アリーナで聴いていた思い出が急に流れ込んで、とめどなく、勢い衰えず出され続ける始末。
MCでフロントマンが話した、「どんな表情でもいいから、見せてかえって」の言葉にこんなに甘えることになる?って思いました。
ごめんね。でも、楽しかったし、この機会があって嬉しかったです。
それに、迷っていた自分はもうどこへ行ったかな、っていうくらいに今は次も行こうって思えてます。
これはTwitterにも書いたけど…
背中を押してくれたM子氏姉さんには感謝しかないし、今日行けてよかった。
これから先、ずっと空虚のようなものを体感していくとは思うけど、それでも皆が進むなら、同じ船に乗っていきたい。
帆に空いた穴を、少しでも埋められるなら。