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指と指の間をすり抜ける、まなすけな日々。

バケモノの子をみました。

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ド級のネタバレです。
 
 
細田監督が好きというよりもサマーウォーズが好きなひとです。
サマーウォーズの好きなところは、結局「痛快!」に帰結していて、
心に残るのは、「おばあちゃん」だったんですね。
おばあちゃん子で、笑える場面もジーンとくる場面もつくりつつ、やっぱり最後は悪を退治する、そういうヒーロー色がサマーウォーズには色濃く出ていて、
だからこそ夏休み映画としてお気に入りなのだと思うんです。
 
前作のおおかみこどもは、夏に見るには向かないテーマであるし、妙な現実離れがいまいち苦しい展開で、なにより長女雪が途中からほっとかれてしまうのがいただけない。
花さん、結局子供より旦那のことが忘れられてないのよね。っていうのを出したいならそれでいいんだけど、ならば夏休み映画にはそういうのやめましょうよ、ていう考え。
わたしが大沢たかおが嫌いなのもいかんかった。
※ただし雪ちゃんはかわいいほしい
 
時をかける少女は、夏な感じはあるんですが、わたしには特にジーンとくるシーンがなく記憶が欠落。恋愛青春ドラマは好きじゃないからな。
 
 
そんなこんなで、サマーウォーズ難民のわたしが見たバケモノの子。サマーウォーズほどではないけど結構楽しめました。
子ども時代から熊徹との修業時代、卵かけごはん、私は好きですよ。バケモノの世界でのシーンは楽しくて、華やかで、色もきれいで!
なにより多々良と百秋坊がすんごくいい。どんちゃん暴れまわる二人を見守っているこの二人が、大きくなった九太にありがとうと言われて泣いているシーンが私は一番好きでした。
大泉君多彩だねー。そしてリリーフランキーもすごくよかった。エンドまでリリーフランキーなのがわからなかった笑
宗師様をもふもふしたくて可愛かったし、一郎彦と二郎丸のデザインも可愛くて、バケモノたちがすごく気にいった!
(そして大きくなった一郎彦と二郎丸が、マモとかっぺーで、あー声だけで若干展開予想できるやんこれって思った)
 
渋谷に戻ってお父さんにあえて、大学目指して、、、っていうのは、個人的にはちょっと物さみしい。バケモノ界からの渋谷。
現実に帰ってきた感を映画館で味わわないといけないこの辛さ。私が渋谷嫌いだからか?w
楓とのちょっとした恋のお話があるくらいのほうが爽やかだったのにな。
ファンタジーなら、ファンタジーでおねがいしたい。これネバーエンディングストーリ―だけだから、例外。
一郎彦がもっとやばい子で強くてどうにもならなくて、パニックになってる渋谷をもっと掘り下げてくれたらラストシーンはもっともっと感動しそう。胸の中の剣っていうのはすごく好き。
 
この映画、全部をしっかりやるとすごく長いんだと思う。いっそ旅のシーンとかもちゃんといれて、アニメで見てみたかったかも。という感じです。