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指と指の間をすり抜ける、まなすけの日々。

好奇心は満たされた!

水曜日にボウリングにいったので、腕が痛くなるとおもっていたのですが、どうやら内股が一番痛いです。
みんなでワイワイやるのは楽しいな!
そして恵まれてる現状を実感して、また頑張ろうってなれる日々です。
 
昨日は早番のあと、ジャンゴをみてきました今のところ2013年観た映画で一番の映画だ!
 
最高にエンターテイメントで、アクションもキレッキレだし、カメラワークは絶妙にハートを鷲掴みするし、セリフの残りやすさも格別忘れられない場面がたくさん。そして音楽!レクイエムの使い方とかたまらないし、あの西部劇の舞台にどうかんがえてもお門違いの曲達がすんなりとあってしまう不思議な美味しさ。
 
 
でてくるメンツたちのいやらしさとか、残忍な姿でさえもかっこよくて、とても直視できないようなシーンもありつつも鮮やかでちょっとクール。不思議。。グロすぎる場面もおおいし、血はどばどばでるし、拷問もするから嫌いなひとは観ない方がいい。
でもこれが脚色はあるとはいえ事実かつて存在していた出来事なのは間違いないんだ。まさに白いお屋敷、白い人たちを真っ赤に染めてやろうと野望を抱くべき扱いを奴隷達はずっとずっとうけてきた。
歴史はとてもとても残酷でどす黒く、ディカプリオ扮するカルヴィンはそれをしっかり具現化した悪玉菌。
 
それを「わかったわかった耳が痛い!」ってならずにすーっと頭に染み込ませてくる演出と、かっこよすぎるジャンゴのピストルさばきには参りましたの一言。
 
もちろん名作、泣ける、みたいな映画ではないですが、映画に求める感動っていい話だなーで済まされないもっともっと細かい部分にあるとおもう。だからこそジャンゴには感動。感激。圧巻の2時間50分!あっという間の時間でした。
 
エンドロールおわって、こんなに充実していた映画はスカイフォールぶりだったってことに気づいた。やばいな、結構ジャンゴのランキング高い!
 
ありがとうタラちゃん!!!おかげで今の映画ってすごいって久しぶりにおもいました!
 
 
っていうのもね。土曜日に早稲田松竹でバックトゥザフューチャーとE.Tを観てきたばっかりで、やっぱりあの頃の映画って最高だったなーって懐古してしまったところだったんだ。
わたしは24年生きてきて、2歳のときに出会ったバックトゥザフューチャーが未だに最高の映画なんだ。これを変えるものに出てきてほしいと思う反面、これを最高の映画と言い続けたい。だけどね、やっぱり今の時代の映画だってたくさん愛したいんだ。
 
ところが今年に入ってから早くも28本の映画を観て、残念ながらちょっとワクワクからは遠ざかっていたんじゃないかという実際がありまして、このままだと見る映画見る映画に何かしらの要望が出てきてしまうなって悲しかった。
それをジャンゴをみて、払拭できたな。今の映画にはまたあの頃の良い部分を鮮やかに再現しながらもより面白くしていくポジティブがある!本当にスカッとできて、楽しかったなぁ。
 
 
カルヴィンキャンディが劇中いう台詞、"わたしの好奇心は満たされた"まさにその気持ちになれたジャンゴ。
 
映画はワクワクしてなんぼ。わたしは映画がだいすきです。
 


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